ボールについて

2018年5月16日現在ボールは計25種類ある。
主に店で買える通称ショップボール13種類、どんな野生のポケモンでも確実に手に入れられるマスターボール、サファリゾーンで入手、使うことのできるサファリボール、ボングリ職人のガンテツが作るガンテツボール7種類、むしとり大会で入手、使うことのできるコンペボール、PDW、ポケモンARサーチャーで仲良くなったポケモンに使うことのできるドリームボール、ウルトラビーストが捕まえやすくなるウルトラボール、公式の配布、配信で入っていることがあるプレシャスボールなどがある。
他にパークボールというボールがあるが、これは第3世代のポケモンを第4世代へ移す際に利用する施設、パルパーク内で第3世代から送ってきたポケモンを捕獲するポケモンほかくショーで利用できるボールである。ポケモンほかくショーで捕まえたポケモンは第3世代で捕獲した際のボールに戻るため、パークボールに入ったポケモンは現時点では正規で存在しない。

ショップボール

主にフレンドリーショップなどで買うことのできるボール。ゴージャスボールやダイブボールなど作品によってはショップで買えない物もここでは便宜上ショップボールと呼ぶ。

モンスターボール

初代からあるシリーズおなじみのボール。価格も安く、ボールと言えばまずこれを思い浮かべる方も多いだろう。第5世代までは卵から孵ったポケモンは基本的にこのボールに入る。このボールでしか正規で存在しないポケモンもいる。

スーパーボール

初代からあるシリーズおなじみのボール。モンスターボールよりは捕まえやすいがハイパーボールに役目を奪われがち。

ハイパーボール

初代からあるシリーズおなじみのボール。作品によってはハイパーボールがショップボールの中で一番捕獲率の高いボールである物もあるが、近年ではハイパーボールよりも捕獲率の高いボールがいくつかあるのでそれらに役目を奪われがち。

プレミアボール

ルビー・サファイアから登場したボール。モンスターボールを10個以上買うとおまけで1個貰えるちょっと得した気分になるボール。作品によってはプレミアボール単体で買うこともできるが、ほとんどの作品では10個以上買って1個手に入るので大量に手に入れたいときは少々不便である。

ゴージャスボール

ルビー・サファイアから登場したボール。初登場時はコンテストのマスターランク複数回優勝時の景品だったが、ダイヤモンド・パールからショップで購入できるようになった(ハートゴールド・ソウルシルバーでは非売品)。このボールで捕まえたポケモンは他のボールで捕まえたときと比べて懐き度が少し増えやすくなる。

ネットボール

ルビー・サファイアから登場したボール。虫タイプや水タイプだと捕まえやすくなるボール。

ネストボール

ルビー・サファイアから登場したボール。自分が戦闘に出しているポケモンより相手のポケモンの方がレベルが低いと捕まえやすくなるボール。

ダイブボール

ルビー・サファイアから登場したボール。ダイビングや水上などで出会ったポケモンが捕まえやすくなるボール。

リピートボール

ルビー・サファイアから登場したボール。一度捕まえたことのあるポケモンだと捕まえやすくなるボール。

タイマーボール

ルビー・サファイアから登場したボール。ターン数が経過すると捕まえやすくなるボール。

クイックボール

ダイヤモンド・パールから登場したボール。1ターン目に投げると捕まえやすいため、お目当てのポケモンに出会ったら即クイックボールを投げるという方も多い。

ヒールボール

ダイヤモンド・パールから登場したボール。このボールで捕獲すると状態異常やHPが回復する少し変わったボール。

ダークボール

ダイヤモンド・パールから登場したボール。洞窟や夜に使うと捕獲率が高くなる。

マスターボール

初代からあるシリーズおなじみのボール。野生ポケモンならどんなポケモンでも捕まえることができ、伝説のポケモンに使ったと言う人も多いだろう。ストーリー中で手に入れる他、作品によってはクジ等で手に入れることができるが大抵確率が低く設定されているため中々手に入れるのが難しい。第6世代から登場したボール遺伝の対象外で、色違いのポケモンをこのボールに入れたい場合は野生で会って捕まえなくてはいけない。

サファリボール

第4世代までの作品によく出てきた施設サファリゾーンで手に入ったボール。ボールが余っていても回収されてしまうためこの施設内でしか使えない。第6世代にもフレンドサファリやサファリゾーンが存在するがそこでは各自持参したボールを使うことになりサファリボールは提供されないため、現状第4世代までに登場した一部のポケモンのみとなる。また、第6世代ではボール遺伝によりタマゴ技を遺伝させることができるようになったがこの時代のボール遺伝の仕様上隠れ特性にすることができない。第7世代からはオスからもボール遺伝させることができるようになったためサファリボールと隠れ特性が両立するようになった。

ガンテツボール

金・銀、ハートゴールド・ソウルシルバー、サン・ムーン、およびウルトラサン・ウルトラムーンで入手することができるボールの総称。ぼんぐりという木の実からガンテツというぼんぐり職人がこのボールを作るためこう呼ばれる。金・銀、HGSSでは複数個入手するのが比較的簡単だったがSMでは、1周につき1個しか手に入れることができない。USMではこれに加えて作品中に登場するゲームフリーク内にいるNPCからVC金銀のポケモンを見せることで1セットもらうことができるようになったがそれでも足りないという声は多い。

ヘビーボール

体重が重いと捕まえやすくなる少し変わったボール。一定の体重以上だと捕まえやすくなるが、一定の体重より下だと逆に捕まえにくくなる。HGSSでは捕獲計算の際一定以下だと捕獲時に補正がかかった。SMではこの補正がなく、ボールの計算に使われる捕獲係数の関係で一部のポケモンは天文学的な確率でしか捕まえることができずほぼ不可能であった。USMでは捕獲係数の関係で天文学的な数字になっていたのが見直されこれらのポケモンもヘビーボールで捕獲できるようになった。大抵のポケモンが一定の体重より下なので伝説のポケモンを捕まえるには大量のボール、もしくは運が必要になる。

ムーンボール

月の石で進化するポケモンが捕まえやすくなる変わったボール。恩恵にあずかれるポケモンは少ないが、その見た目からかガンテツボールの中でも人気が高い。

ルアーボール

釣り竿で釣り上げたポケモンが捕まえやすくなるボール。作品によって見た目が変わるという少し変わったボールである。HGSSでは現在の青地の部分が緑地であった。

スピードボール

素早いポケモンが捕まえやすくなるボール。金銀では逃げやすいポケモンが捕まえやすくなるが、バグで一部のポケモンに反映されていなかった。肝心の3犬に適用されないため当時は使いにくいボールであった。

フレンドボール

懐き度が高い状態で捕まえることができるボール。

ラブラブボール

お互いの性別によって捕まえやすくなる少し変わったボール。名前や見た目からお気に入りのポケモンに入れるなどオシャボの中では人気が高い。

レベルボール

戦闘に出しているポケモンよりも相手のポケモンの方がレベルが低いと捕まえやすくなるボール。アイテム欄などドットで見ると茶色っぽく見えるが3Dだと黄色に見える不思議なボール。公式イラストでは黄色地なのでこちらが正解なのだろう。茶色、黄色ともにボールとしては珍しい色なのでポケモンの体色と合わせたい人には貴重なボール。

コンペボール

HGSSの虫取り大会で使えるボール。サファリボールと同様に虫取り大会中にしか使えず虫取り大会後には回収される。虫取り大会という極めて限定された場面でしか使えないためかなり限られたポケモンしか入ることができない。

ドリームボール

第5世代で登場したハイリンクの森で使うことのできる不思議なボール。いつの間にかバッグの先頭に入っておりPDWで仲良くなったポケモンをこのボールで捕まえた方も多いだろう。第5世代でしか入手することができず、ハイリンクの森でいつの間にかバッグの中に入っているのは良いが、使わなかった場合そのままバッグから消えてしまうため第5世代で登場していても一部のポケモンはこのボールに入ることができない。また第6世代以降のポケモンも当然ながら正規の手段でこのボールに入ることはできない。

ウルトラボール

第7世代で登場したボール。ウルトラビーストが捕まえやすくなるが、それ以外のポケモンは逆に捕まえにくくなる。SMでは既にバッグの中にあるとハンサムからボールをもらえないため大量に必要な場合は面倒である。USMでは購入できるようになったため、ウルトラビースト以外のポケモンをウルトラボールで捕まえたい場合はこちらで捕まえたほうが楽である。

プレシャスボール

第4世代から登場したボール。一部を除き公式で配布・配信されたポケモンの大半がこのボールに入っている。一部のポケモンはゲーム中で手に入るボールに入っているためこのボールに入っていないからと言って配布・配信ポケモンではないとは言えないため注意が必要である。また、現在正規の手段でゲーム中で手に入れることができない。また、マスターボールと同様にボール遺伝もしない。そのため改造が蔓延しているが海外のみ配布・配信されているポケモンもおり知識がないと改造かどうか判断しづらい。

  • 最終更新:2018-05-17 00:17:31

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